色々と汚れてるけれども紹介(-_-;)
使用用途的にABSでの印刷がメインになりそうだったので、とりあえず3Dプリンター本体と周辺機器について紹介。
32分で印刷した船↓
AnkerMake M5
まず本体がAnkerMake M5。Ankerの充電器とか気に入ってるんだけど、これはあまりオススメできない。
Enderシリーズでこれと同じレベルのスピード(500mm/s)で印刷できるオープンフレーム型の機種が5万弱であるらしい。このAnkerMake、10万するからね。
3Dプリンター初心者だし、奮発してみようかなと分割で買ってみたはいいものの、フィラメントの塊が出来たとき、温度計か何かしら破損して、サポートに連絡したら全無償交換になった。無償なのはありがたいが、部品ごとに交換できる、っていう融通があまり効かない。梱包して送り返すの大変だった。
Ankerとはいえ初参戦の分野だし仕方ないのかもしれないけど、10万ってかなり強気だよね。
廉価グレードのAnkerMake M5Cはタッチパネルがない代わりに3万安くなったんだっけ。
だとしても。
多分Enderの方が幸せになれるよ(ぉぃ
AnkerMake V6 Color Engineという多色印刷対応モジュールに期待してこれを購入した人も多く、炎上しかけてた機種でもあるようだ。個人的にそっちは別に考えてなかったけどね(これ以上投資出来ねえよ!!)
Gratkit Firefly
フィラメント乾燥させてくれるやーつ。
正直本当に効果があるのかフィラメントのステータスを数値化して見れるわけでもないから分からないんだけど、半年近くフィラメントをそのまま放置して、一度ドライヤー機能を動かしてさっきの船印刷したら奇麗にできたから、まあいいんじゃない?
ABSは65度5時間乾燥させるらしい。
クラファン(kickstarter)で入手したんだけど、温度が上がらないバグとかがあったらしく、本当に効果あるのかマジで分からん。温度計買って検証してみるかね。
Creality Enderシリーズ用のガラスベッド
大変汚れてて失礼だけれども、このガラスベッドはAnkerMake純正のぐねぐね曲がるテーブルに代わって購入。
重さがそこそこあるので固定とか何もせず置いてあるだけ。
純正のぐねぐねテーブルだと、簡単にはがれてしまったり、温度によって底面が解けて独特な模様が出てしまったりと色々気に食わなかったのでガラスベッドに交換。
こちらであればちゃんと張り付くようにのりを塗ったくれる。
もちろんAnkerMake対応品じゃないので色々デメリットがあって、一つは235mm四方だからきちんとど真ん中に置かないと角がはみ出す可能性がある。(230mmまでしか印刷できなくなると考えた方がいいだろう。)
もう一つは、ぐねぐね曲がるタイプのメリットでもあるのだが、造形物が剝がれにくくなる。ヘラ必須。
※ガラスベッド使う時はノズルがぶち当たるかもしれないので絶対に自己責任でお願いします。
私の場合、ノズルが当たってる様子では無さそう
Creality Enderシリーズ用エンクロージャ
AnkerMake用のこういったものが全然なく、サイズを考えて入りそうなEnderシリーズ用のを購入。
すっぽり入るし、ベッドが前後しても干渉しない。ついでにGratkitのフィラメントドライヤーが斜めになるがぎりっぎり横に干渉しないように設置できる。
これについては、PLA+メインなら不要かもしれない。
ただ、何かに組み込んだり駆動する箇所とかの部品を印刷したくABSメインで使ってる私としては、オープンフレーム型だとすぐに熱が逃げて印刷不良を起こしやすい。
というわけで密閉したかったわけだ。
PLA+よりABSの方が融点が高く、温度が下がるとすぐに硬化してしまうため、恐らく必須設備だろう。
PLA+は粘度が高い・・・って言っていいのか分からんが、融点が引くくちぎれにくい性質なのでオープンフレームでも十分ちゃんと印刷できると思う。
ってことは
AnkerMakeって対応フィラメントが他の機種より少ないんだけど、これ単品で使うならPLA+専用機種では???
おい10万円??????????????????????
まあAnkerMakeの高速印刷は本物だし、49点(のはず)オートレベリングのおかげで非常に高精度だし。不満はさすがにないんだけれどね。